インプレッサHB入荷致しました。 ただ今、準備中ですのでもうしばらくお待ちくださいませ。
今日は、皆様が新車・中古車問わず、車を購入する際お支払い頂いているリサイクル料金について
以前登場されたKセールスにお話し頂きました。
自動車には実に様々な材料が使われていて、その中にはエアコンの冷媒に使われているエアコンガスの
ように、解体時に処理しなければ環境に良くない働きをするものも有ります。昔はガスを大気開放して
おりましたが、回収して破壊する必要があります。また、あってはいけませんが、不法投棄されると
自然と大気開放されますよね。
そこで考えられたのが、車の所有者が責任を持ってリサイクル料金を支払うという方式です。
義務的に所有者がリサイクル料金を支払い、最終的にその手数料がリサイクル業者さんの手間賃になる
といったものです。
エアコンのガスはエアコンのシステムの中では液体となっておりますが、大気圧の中ではガスとなります。
そこでガスとならないように専用の機械で回収します。
また、エアバッグは火薬で空気を膨張させて膨らますので、扱いを間違えると事故になる可能性があるので
慎重に扱う必要があります。
また、リサイクル券に表記されておりますが、シュレッダーダストというものがあります。
これは、車から金属などリサイクル出来るものを取り除いた後に残ったものを粉砕したカスの事で
かつては、20パーセント程度がシュレッダーダストになると言われていましたが、現在はかなり減らす
事に成功しているとのことです。
このような作業を行い、現在では、車の重量ベースで計算すると90パーセント程度が、再度、資源として
活用されているのです。
Kセールスありがとうございました。
そういえば、何年か前に、穴が開いていたオゾン層が何か所かふさがっている
というニュースをみた記憶があります。
2005年から施工されているリサイクル法ですが、環境保全に貢献出来ていると言えるのかも
しれないですね。