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もうすぐ梅雨明け、太陽が出ると暑く夏の日差しを感じられますね。
今回は、皆様お待ちかねのパンク修理キットの使用手順についてご説明いたします。
※応急用パンク修理キットで応急修理できるのは、タイヤ接地面に直径4㎜未満のネジや釘が刺さった軽度のパンクです。応急修理の際はタイヤに刺さったネジや釘は抜かず、刺さったタイヤ面を地面に設置させて作業してください。
パンク修理キットには、コンプレッサー(右の黒いの) パンク修理剤(左の白いの)
使用説明書 速度制限シールが収納されています。
タイヤがパンクしてしまったら、まず修理剤をタイヤのエアバルブとコンプレッサーに確実に接続します。
※今回取り外したタイヤで作業をおこなっていますが、実際は車両にタイヤを取り付けたまま行います。
※空気漏れが判り易いように石鹸水で確認しています。釘やネジでパンクするとこのように空気が少しずつ抜けてしまいます。
コンプレッサーに収納されている電源コードを車両の電源ソケットに差し込みます。
エンジンを始動させて、コンプレッサーのスイッチをONにして修理剤と空気を注入します。
コンプレッサーの空気圧ゲージが指定空気圧まで上がったら電源スイッチをOFFにして、タイヤのエアバルブに繋げたホースとコンプレッサーの電源コードを取り外し、慎重に5㎞程度走行します。
走行後にもう一度コンプレッサーとホースをタイヤに接続し空気圧を確認します。空気圧が低下していた場合は修理剤による補修が不可能な為、JAF等のロードサービスをご利用ください。空気圧が低下していなければ、速度制限シールに記載されている速度以下で最寄りの販売店・整備工場まで走行してください。
パンク修理剤を使用したタイヤの内部には溶剤が固まらずに残っています。
パンク修理を行ったタイヤは再利用が行えませんので、エアバルブとタイヤの交換が必要になります。その際はお気軽にスバルへご相談ください。
パンク修理剤による補修はあくまで緊急時の応急処置であることをご理解ください。
空気が少ない状態で走行を続けたタイヤは外見では大丈夫そうに見えても内部が損傷している事があり判断が難しいです。皆様が安全・安心、快適なカーライフをお過ごしいただく為にもJAF等のロードサービスにご加入していただき、万一に備えましょう!!!
次回の更新をお楽しみに!!