JAFさんが、みなさんが疑問に思う「高温になった車内温度を早く下げるにはどうしたら良いのか」を検証してくださっていました。

検証内容は

「同じ車を5台用意し、車内温度 が55℃になったタイミングで5名のモニターがそれぞれ違う方法で温度低下に挑戦。
計測器の温度センサーは運転席と助手席の中央、乗員の顔の高さに設置し、経過時間ごとの温度変化を測定する」

です。

測定の方法は、

①ドアの開閉：エアコンは使わず、助手席の窓だけを開け、運転席のドアを5回開閉して車内の熱気を逃し、温度変化を測定

②冷却スプレー：エアコンは使わず、冷却スプレーをシートに10秒ほど吹きかけ、3分間の温度変化を測定

③エアコン「外気導入」：窓は開けず、車のエアコン（オートエアコン）を外気導入、温度設定はLo（最低）にし、10分間の温度変化を測定

④エアコン「内気循環」：窓は開けず、車のエアコン（オート）を内気循環、温度設定はLo（最低）にし、10分間の温度変化を測定

⑤エアコン＋走行：窓を全開にし、 車のエアコン（オート）を外気導入、温度設定はLo（最低）にして走行。2分後に窓を閉め、エアコンを内気循環にして3分間走行し、温度変化を測定

の5通りです。

(画像はJAF HPより抜粋)

結果は上のグラフのとおり、

⑤エアコン+走行：窓を全開にし、 車のエアコン（オートエアコン）を外気導入、温度設定はLo（最低）にして走行。2分後に窓を閉め、エアコンを内気循環にして3分間走行する。

が温度変化を測定した時に「最も冷える」という結果となりました。

今日も、最高気温をたたき出しており、真夏はどうなるか想像したくもありませんが・・・。

快適な夏場のカーライフをサポートするグッズも、いろいろとご用意できます。

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