みなさんこんにちわ♪
今やすっかり石見人となった周藤です
みなさんは点検などでショールームでお待ちの間どのようにお過ごしでしょうか?
展示車に触れられる方
テレビを見られる方
スマホやタブレットをご利用になられる方
カタログや新聞、雑誌をお読みになられる方
いろんな方法で時間をお過ごしだと思います
今回はそんなお客様への情報をご案内いたします
今までも浜田店では雑誌や新聞をご用意しておりましたが
この度3冊の本を追加いたしましたので1冊ずつご紹介させていただきます
今回ご紹介するのはこちらの本
ふるさとの民話(石見編?)です
?という事は?もあるのでしょうが?は残念ながら見つかりませんでした・・・
中身はいわゆる石見地方版の昔話が書かれています
早速読んでみましょう
本の中の言葉は全て石見弁で書かれています
浜田に来るまでの自分だと少し解読が難しいと思いますが
今やTHE石見人の私には聞きなれた言葉に親しみさえ感じます
この本の中にはお話が40話近く書かれていますが
なかなか面白い内容のものばかりで時間を忘れて読み入ってしまいました
その中でも私が一番面白く思ったお話をご紹介させていただきます
題名は
兎と亀の餅つき競争♪
あの有名な兎と亀のお話がこの本では餅つきになって載っているんです
内容はというと・・・
昔むかし兎さんと亀さんが出会って餅つきをしようという事になり
ペッタンペッタンつくうちによいお餅になったのでしごんならん(手に負えない)
兎さんが
この餅を揉まにゃあいけんが向こうの谷で揉もうじゃないか
と言い臼を持って跳んで降りていきました
兎さんは
これで独り占めできるわい
と企らんでいたのです
一方亀さんはのっそらのっそら降りていったらしいのですが
途中で餅が落ちているので
こりゃええわい
と食っちゃあ降り食っちゃあ降りしているうちに
結局兎さんが背負った臼には一つも餅が残らず亀さんに全部食べられてしまいました
おしまい♪
という内容です
どうですか?なかなか面白くないですか?
この様なお話が他にもたくさん載っていますので
浜田店でお時間を過ごされる際には是非この本を読んでみてください
きっとあっという間に時間が過ぎてしまうと思いますよ(笑